弊社の思い

“BUILD THE FUTURE TOGETHER”

「共有」「共感」「共存」できる会社の未来を

利益を表す財務数値は全体像の中の一つにしか過ぎません。会社にとって最も重要なことは、経営陣・従業員・株主の全員がお互いを理解しあい、共通の目標を持つことだと考えます。

会社の目指すべき方向性を「共有」し、各々の考え方に「共感」することで、経営陣・従業員・株主が「共存」できる未来を構築する。
それが、トライハード・インベストメンツの思いです。

ご挨拶

トライハード・インベストメンツは2006年6月より活動を開始し、会社に対する資本参加（投資）・経営参加を通じて、国内中堅企業の成長を支援しています。

その理念は、“BUILD THE FUTURE TOGETHER”が示すように、経営陣・従業員の皆様とともに会社の持つ潜在力を顕在化し、更に発展させることにより、会社の未来を創造することです。

私たちは、この理念を実践するためには、経営陣・従業員の皆様と私たちとの間に相互の強い信頼関係を構築する必要があると考えています。「つながり」がなければ何も機能しないからです。私たちは、経営陣・従業員の皆様との、強い信頼関係を基礎として、二人三脚で企業価値の向上に最大限努めております。

トライハード・インベストメンツは、2015年7月に第2号となるファンドを立ち上げました。その第2号のファンドを通じた投資においてもこの理念をもって臨み、投資先企業の成長を図っていく所存でございます。

具体的に

相互理解に基づいた投資の実行

私たちは、投資の前に経営陣の方々と十分な話し合いを行い、今後の経営の方向性についての共通認識、及び相互の理解が得られ、強い信頼関係が構築された場合のみ投資を実行します。

長期的な視野に立った経営方針

私たちは、投資先企業の永続的な発展を目指して、長期的な視点に立った経営方針を選択し、実践していきます。短期的な業績のみを偏重せず、会社の潜在的な力を最大限実現することこそが、企業価値を向上させるものと考えます。

ハンズオンによる企業価値の向上

投資実行後は、経営陣・従業員の皆様と、実際の現場において二人三脚で企業価値向上に努めていきます。多くの時間と手間を要するかもしれませんが、「一緒に汗をかく」ことが、信頼関係を構築し、会社を永続的に発展させるための最も大きな要素であると考えています。

役職員のモラルの重視

企業が成長するための原動力は、何といっても「人材」です。発展し続ける会社は、常に社員が高いモチベーションを維持し続けています。私たちは、役職員の方々にとっての「働きがい」を最優先し、それによって高いパフォーマンスが得られることを期待します。

過去の慣習等にとらわれない解決方法の選択

過去からの社内慣習等があるために、会社内部の仕組みでは、問題の解決が達成されないことがあります。このような場合に、私たちの第三者としての客観的判断や経験・ノウハウを利用することで、新しい解決策を選択することができると考えています。

積極的な経営への転換

変化の激しい経営環境の下では、「守り」の経営だけでは会社の繁栄は望めません。会社の特性及び市場環境を見極めた上で経営戦略を明確化し、進むべき方向性に対しては、経営資源の集中投入を行って、積極的な攻めの経営を指向していきます。